顧客データを自分で持つ顧客管理|預けない設計のよいところと注意点

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名刺や顧客の情報は、取引先の個人情報そのものです。便利なサービスに預ける安心もあれば、手元に置いておきたいという考え方もあります。この記事では、顧客データを自分で持つ顧客管理のよいところと、気をつけたい点を整理します。

「預ける」と「自分で持つ」の違い

事業者のサーバーに預ける自分で持つ(自分のパソコン・自分のクラウド)
置き場所サービス事業者のサーバー自分のパソコン、または自分が契約しているクラウド
よいところどこからでも見られる。バックアップを任せられる事業者に顧客情報を渡さずに済む。やめてもデータが手元に残る
気をつけたいところ事業者の方針や障害の影響を受ける。やめるときにデータを取り出す必要があるバックアップを自分で考える必要がある

どちらが正しいというより、取引先の情報をどこまで外に出してよいか という自分の考えに合うほうを選ぶことが大切です。

自分で持つよいところ

  • 顧客情報を第三者に預けずに済む。 取引先から「うちの情報はどこに保存されていますか」と聞かれても、答えがはっきりしています
  • やめてもデータが残る。 サービスを解約しても、手元のデータはそのまま使えます
  • オフラインでも見られる。 通信のない場所でも、パソコンの中の情報は見られます

気をつけたい点

  • バックアップは自分で。 パソコンの故障に備えて、クラウドや外付けの記憶装置に控えを取る習慣をつけます
  • パソコン自体を守る。 ログインのパスワード、画面のロック、OS の更新を欠かさないことが前提です
  • 「一部だけ外に出る」処理を確認する。 読み取りや翻訳などの処理で、データの一部が外部に送られることがあります。何が、どこへ、どのくらいの間送られるのかを確認しておきましょう

「えにし」のデータの扱い

「えにし 〜お客様ノート〜」は、お客様の顧客データを当社のサーバーに保存しない設計です。

  • 顧客情報(名刺・連絡先など)は、お客様ご自身のクラウドまたは端末にのみ保存 されます。当社は保存しません
  • 名刺を読み取るときだけ、画像が当社のサーバーを経由して AI へ送られます。当社は 画像・読み取り結果を保存・記録しません(処理後に保持しません)
  • 名刺の画像は国内のサーバーを経由し、海外の AI サービスで処理します(国外への移転を含みます)。委託先の詳細はプライバシーポリシーに記載しています
  • 通信は暗号化され、ライセンス情報は端末上で暗号化して保存します
  • Google・iCloud(iPhone)の連絡先へ同期した情報は、利用をやめてもお手元に残ります(同期は Solo プラン以上)

スマホアプリ「えにしモバイル」(Android)で撮った名刺の写真は、ご自身の Google ドライブに保存され、パソコンの「えにし」が取り込みます。

まとめ

  • 顧客データを「預ける」か「自分で持つ」かは、取引先の情報をどこまで外に出すかの考え方で選ぶ
  • 自分で持つなら、バックアップとパソコンの守りは自分で
  • 読み取りなど「一部だけ外に出る」処理は、何がどこへ送られ、保存されるかを確認する

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